こんにちは、けび子( @wine_holic@mstdn.jp)です。
リフォームも終わったと言うことで、ハウスハントが本格的になりました。
日本の不動産売買がどんな風に行われているのか全く知らないのですが、こちらではどんな風に不動産売買がされるのか実際に引っ越しが終わるまで数回に渡ってご紹介したいと思います。
不動産売買
初めて購入する場合は、まず最初の銀行や金融機関からローンが組めますって言う証明書を発行して貰います。
この時に大体どれくらいの金額までで家やマンションが購入出来るかが分かります。
カナダでは購入額の最低5%*1を頭金として支払う事になっています。
また、購入額の20%を頭金として払えば、住宅ローン保険に加入する義務が無くなります。
アテシは必ず最低でも20%の頭金を準備します。
アテシみたいに既に不動産を所有している場合は、通常、今持っている不動産が売れる事を前提に売買の交渉をします。
自分の不動産を売った金額からローンの残額や販売に掛かった費用*2を差し引いた金額を頭金として使うことになります。
もちろん、これに貯金していた現金を足してもっと高い物件の購入を試みることも出来ます。
ここでも頭金は購入金額の20%になる事を前提としてアテシは予算を組んでいます。
ハウスハントの条件
今回は、夫くんが約束を破って引越しを決断しています。
故に、アテシからは、次の4つの条件を叩きつけています。
- 予算内に収める。
- 2階がない。
- アテシが汽車で通勤出来ない距離なら、夫くんが自家用車を自分で購入する。
- それ以外は彼の判断。アテシは知らん。
この条件ですが、今の状況下ではすごく厳しいんですよ。
ウチらの住んでいる地区ですが、今不動産の激戦区だそうです。
売りに出したらその日に売れてしまうってのばかり。
アテシが売り出そうとしている金額辺りの物件は特に激戦中らしくて、販売希望価格を上回って売られているんだとか。
実際に、うちの裏にある家も家主が亡くなって親族の方が売りに出したんですが、確か4日で売れたとかのはずです。
遅くても売りに出して6日間では売れている。それだけに、売りに出している家が残っていないんです。
夫くん、必死に探してもこの地域では予算外になるか、夫くんが自家用車を買う事になる地域まで選択肢を広げないと無理な状態。
予算を上げる事は不可能なので、夫くんとうとう自家用車を買う判断をしたようです。
不動産屋さんとのミーティング
今回は不動産をしているお友達のデビーに全売買を委託する事にしています。
この地区を専門になってもう数十年。
顔も広いし地理的にもよく知っているので話が早いですね。
信頼出来るお友達なので安心して任せています。
週末に第1回目のミーティングをしました。
ここで、今住んでいる家の売価を決めます。
この地区で過去数ヶ月で売れた実績を元に決めます。
彼女が考えていた販売額はちょっと高めでしたが、夫くんの考えていた値段とそう大差はありませんでした。
結局、夫くんが考えていた価格で決定。
デビーは、おそらくオファーが数件入るだろうからいずれか高い金額を提示してくれた人へ売る事になるだろうしその金額がおそらく彼女が考えていた金額になるよってことで販売価格についてはものの2分で決着。
予算と見学した物件を夫くんが事前に話をしていたようで、この日は3件の物件を見学する事になっていました。
全部が、隣町だったので夫くんに車買うんだねって尋ねたら、買うって言っていたので、それ以上何も言わず見学に同行する事にしました。
長くなったので、どんな物件を見学したのかは明日にしたいと思います。
最後まで読んでいただいて有難うございました。
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