ボンジュール☆
東京プライドパレードが今年も行われました。
年々大きくなっているイベントですね。
嬉しい限りです。
関連の記事やブログのエントリーを読んでいて一つだけ引っ掛かった事について今日はちょっと書いてみたいと思います。
なぜ裸同然で歩き回るのか。
そんなことをするからセクマイ(性少数者)が認められない、真剣に考えて貰えない。
確か、こんな感じの意見だったと思います。
これってAIDS問題に悩まされた80年代のアメリカのゲイコミュニティでもよく議論されていた事です。
政府に真剣にこの問題と向け合わせるには、パンツ一丁にレザーストラップの体裁では話も聞いて貰えるはずがない。
もっと”マトモな格好”で対応すべきだと言うグループ。
そして、何故自分たちの姿を変える必要があるのか。
自分たちのありのままの姿を受け入れて貰おうと今まで活動して来たはずじゃ無かったのかと言うグループとで当時は大きく分かれました。
今でももしかした若干そうなのかもしれませんが。。。
レインボーフラッグ
LGBTQコミュニティの尊厳と社会運動を象徴する旗として70年代から使用されています。
この旗バリエーションがありますが当初は8色でしたが、現在は6色が主になっています。
そして各色に次の意味が込められているそうです。
赤:生命
橙:癒し
黄:太陽
緑:自然
青:平穏/調和
紫:精神
このカラフルな旗は、多種多彩なLGBTQコミュニティの象徴を、また連結/結束を表すものとして使われて来ています。
ゲイプライドの歴史
1969年6月28日。ストーンウォール・ライオット。
詳しい歴史的内容は日本語でもここで読む事が出来るので愛割します。
ja.wikipedia.org
このライオット(暴動)はたくさんの同性愛者に勇気を与えました。
ストーンウォール・ライオット1周記念の1970年6月28日にニューヨーク、ロサンジェルス、そしてシカゴで同時にプライドマーチが行われました。
これが最初のゲイプライドマーチです。
暴動に至るまでどれだけの肉体的、精神的虐待を受けて来たのか。
社会に対して「FXXX YOU」叫んだんです。
男はこうであるべきだ。
女はこうあるべきだ。
そういった固定概念を破って叫んだんです。
自分たちにも自分たちのままで生きる権利があるんだと。
アテシの立場
至って簡単「良いじゃん」です。
「固定概念」に縛ららずに自分を表現する。
アテシには出来ない事です。どうしても古い昭和の社畜です。
団体生活の暗黙の鉄則みたいな概念に縛られて生きています。
それがアテシ。
アテシはその殻を破れないだけ。
でも、出来る人はどんどんすれば良い。
色んな固定概念や偏見を破って行って欲しい。
その勇気。
その努力。
アテシに彼ら彼女らの表現の自由を剥奪する権利なんてありません。
それどころか、彼ら彼女らはアテシが出来ない事を代わりにしてくれている。
良いじゃん。
アテシは感謝しながら応援し続けます。
ハッピープライド!