Just Blabbering

カナダで同性婚をしたアラフィフのおじさんのたわごとです。

このニュース、惨過ぎる‼︎

1週間始まってしまいましたね。

 

今週もおばちゃんはお仕事のスケジュールがパンパン。

どうこなそうか考えている内に、脳内が納豆状態に。

 

ちょっと、アッサリしようとネット見ていたら

とんでもないニュースを見ちゃって。

 

アメリカのユタ州で起こった

ヘイトクライム(Hate Crime)のはなし。

 

www.cnn.com

 

ユタ州にある人口3,500くらいの小さな町、デルタで起こった事件。

21歳のジョーンズが、3人の姉妹と経営しているレストランで発生。

営業を終えた夜。

ゴミ出しに外へ出た際に何者かに突然襲われ漂白剤を飲まされそうになったり、殴る蹴るの暴行を受け、気がついた時は病院の一室だった。

彼の腕には『Die/死ね』『Fag/おかま・ゲイの俗語』

の文字が片腕ずつに刻まれていた。

 

暴行受けただけでは無く、1300ドルの現金が盗まれていた。

事件は、そこだけで終わらない。

彼の自宅の窓から火炎瓶が投げ込まれた。

幸いにも爆発こそしなかったが、壁やカーペットが焼けてしまった。

火炎瓶と同時に石も投げ込まれた。

同日深夜に、レストランも襲われ1800ドルの現金も盗まれていた。

大きく破損したレストランの壁にはお前は燃える。

死ねカマ野郎の文字が書かれてあった。

 

警察はこの一連の事件をヘイトクライムとして調査中。

 

ジョーンズ一家は、この町から逃げる様な事はしない。

レストランを閉めることもしない。

恐れてもいない。

家族一丸となって立ち向かう。

そう言っています。

 

レストランのお客のインタビュー。

ジョーンズ一家をサポートしている。

どんどん、みんなでレストランに食事に来て。

こんな悪行に屈しない事を見せましょ。

食事も美味しいし。

 

 

この記事を読んで思い出したのが1998年10月06日にワイオミング州で起きたあの事件。

マシュー・シェパード殺害事件 (詳しくはこちらを)

 

あの事件から17年も経っているのに。

 

同性婚やシビルパートナーが認められ始めて、色んな意味で住みやすくなって来たけどまだまだ、先は長いんだなぁ~っと正直がっかりしちゃいました。

 

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