ボンジュール☆
BBCが「白人アメリカの心の中」と題した動画をアップロードしていました。
正直これはアメリカだけではないと思います。
システム的に差別行為が行われている
コレは一体どういうことだと思いますか。
「組織的差別」って訳される事が多いとかと思います。
アテシは、「社会に組み込まれた差別」だったり「当たり前の様にまかり通る差別」だと考えています。
動画の中では不動産業界が人種に合わせて物件の地域を分けていた事例を指摘しています。
例えば。
白人で2.5万ドル年収の申請者が住宅ローンの申請を銀行から却下された率と、黒人で12.5万ドル年収の申請者が同じだったと言う事実。
業界が人種と言う項目でシステム的に差別をしている証拠だと言っています。
知らぬが仏
人種差別がいけないことは分かっているが、個人的に人種差別をされた事例や事件を知らなければ自分は何もしないくていい。
どんなシステム的な差別が行われているのか知らなければ深く考えなくて済む。
マーティンルーサーキングが何をしようとしていたのか全く理解出来ない白人も当時はいたとも話していました。
白人の権威
リポーターは白人が自分たちが生まれて持つ権威「白人の権威」に気が付かない、無視をしているのが差別の根源要因ではないかと話しています。
白い肌に生まれて来ただけで他の人種の人たちにはない利点があることを理解出来ない状態だと言っています。
例えば、就職応募者の名前が白人の名前みたいだったので面接をしようだとか。
ラジオトークショーの場面で若い男の子が彼の経験を話していました。
自分の黒人の友達は、車を運転していて何も違反をしていないのに数十回も警察に止められたことがある。でも自分はそんなことが一度もない。
でも、あるラジオホストは言っています。
白人社会にも低所得者たちはたくさんいます。
その人たちは、自分たちに白人としての利点があるとは決して思ていません。
人種の違う同じ低所得の2人が運転していたらどちらが違反をしていないのに警察に止められる確率が高いでしょうか。
それが白人の利点の一つだと思います。
最後に
コレはアメリカだけでなく日本でも同じだと思います。
コレからどんどんと海外から労働者が日本に移民をしてくるでしょう。
アイヌ人、在日韓国・朝鮮人、出稼ぎに来ている中国人や東南アジアからの人たちなど、今の日本には多数の人種が混在して生活しています。
これからの日本でもこの様な人種差別が起こらないことを祈っています。