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カナダで同性婚をしたアラフィフのおじさんのたわごとです。

アテシ流 外国語の覚え方

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from Pixabay

 

こんにちは、けび子( @wine_holic@mstdn.jp)です。

 

東京オリンピックを控えてかツイッターとかブログとかでも外国語、特に英語の習得についての記事が目に入って来ます。

アテシは4ヶ国語を話すのですがどうやって覚えたかアテシ流の覚え方を紹介してみようと思います。

 

基本は赤ちゃん

どこの言葉だろうと赤ちゃんって言われた言葉を真似て覚えて行くじゃないですか。

アテシの基本はそこです。

兎に角、真似をする。

CDだとかカセットテープとかじゃなくて、少なくとも動画で話している人の口の動きが見れるような教材を使って真似る練習が一番だと思っています。

そうそう、赤ちゃんて未だ「恥」を知らないじゃないですか。

同じように「恥」は捨てて真似しまくります。

 

耳と音

長年一つの言語を聞いて話しているとその言語に無い音がどうしても聞き取れなくて思った様に上手く真似が出来ません。

ここで役に立つのが読む教材。

字が読める強みですね。

どの言語でも初心者用教材には発音の仕方が載っています。

特に口の動かし方や舌の位置について書いている教材をアテシは勧めます。

最初は書かれている通りに口の模様を作って舌の位置を確認して実際に音を出してみます。

先の動画とも比べながらひたすら練習するのみです。

面白いことに繰り返して自分で発音しようと努力している内に自然と今まで聞こえなかった音が聞こえる様になります。

赤ちゃんから子供に成長していく過程で耳が言語の音に慣れていくのに似ているんじゃないかなって思っています。

耳が言語の音に慣れない間ってどうしても話してコミュニケーションを取るのも難しいですよね。

 

語彙とイディオムを増やす

耳を言語の音に慣らす過程と同時進行でマスター出来るのが語彙とイディオムです。

小学校に上がるまで日本語の基本を知らずにも日本語でコミュニケーションは出来ますよね。

文法はまだまだ不必要です。

語彙と簡単なイディオムを音に慣れる過程で覚えていきます。

そう丸暗記です。

子供にこんな質問をしたことはないですか?

「あれは何?」「これは誰?」

その答えを楽しみながら聞いていませんでしたか?

同じ要領だと考えてください。

 

文法は最後

幼稚園児程度のコミュニケーションが出来るようになったら少しずつ文法も勉強し始めます。

簡単に肯定文、否定文、疑問文の作り方からです。

そして時制。

3人称単数だ、過去分詞だ、なんて難しい文法用語は無視ですw。

これも丸暗記。

丸暗記はクイズ形式で

丸暗記ってさっきから数回書きましたが、「暗記しなきゃ」って構えてしまうと無理ですよ。

じゃなくて、自分にクイズするようにアテシは覚えていきます。

目に入るものから単語を覚えていきます。

「Glass、Cup、Pen、Screen、Monitor、Computer、Desk、Table、Sky、Bed…」

そして簡単な文にしてみます。

「That is my glass.」

「I don't like that cup.」

「How does the sky look this morning?」

「I should have made the bed this morning, shouldn't I.」

繰り返すことで覚えるように心がけます。

独り言が多いのはこのせいかな。。。

 

音楽を聴く

どこまで言語をマスターしたいかにもよりますが音楽は役に立ちますね。

音にも慣れるし色んな人が言葉がどうやって発音しているか癖や言い回しだとかにも触れることが出来ます。

高校生の時は自分で歌詞をディクテイトしてCDについてくる歌詞カードで採点をしていました。

1フレーズを聞き取るのに数日かかったりもしましたよ。

今でも昔聞いていた音楽の歌詞を忘れずにいるのはそのせいですかねw。

 

新聞や雑誌の切り取り

最後は新聞や雑誌で気に入った記事を切り取って訳す作業。

これも高校時代に大学留学の準備として先生から教わった方法です。

当時は辞書も英英辞書しか使っていません。

どんな作業かと言うと…

  • 気に入った記事を切り出してノートを見開いて左側に貼る。
  • 数回記事を流し読みする。
  • 分からない単語やイディオムはハイライトする。
  • 数回読む中で大体の意味がわかた単語以外の単語を右のページに書き出す。
  • 意味が想像ついた単語は辞書で確認して合っていればスルー。
  • 書き出した単語を辞書で調べ意味を書き出す。
  • 間違っていたら同じく右のページに書き出す。
  • 記事を右のページに訳して書き出す。

この作業をノート1冊終わるまで続けました。

記事は本当になんでもいいんです。

新聞でも雑誌でも。

でも同じ選ぶなら自分の興味のある記事の方がやっていて楽しいですよね。

最初は時間が掛かる作業ですけどノートが半分終わった頃には時間もそんなに掛からなくなるんですよ。

アテシが仏語を覚えたときも大活用しました。

ただ、この作業は誰か言語を話す人/分かる人が側にいてくれると助かりますよね。

中々理解出来ない文法や言い回しとかにたくさん出くわすので質問してしっかりと覚えたいじゃないですか。

そういった面から考えてもこれはやっぱり学校とか通っている人向けかな。

 

まとめ

どこまで言語をマスターしたいのかは重要ですよね。

ちょっと道を聞かれて教えることが出来るようにとか、迷子になっている外国人観光客の助けになれる程度とか、海外旅行程度とか、色々ありますよね。

どのレベルが目標でアレ、最初は兎に角真似ることですよぉ。

洋画の映画や洋ドラを見ながら真似てみましょ!

 

 

 

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